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南市岡小学校での福祉教育
10月15日 火曜日 はれ

港区にある大阪市立南市岡小学校で福祉教育「車いす体験」「手話を知ろう」の2つが行われました。

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車いす体験では、「けんちゃんの紙芝居」を見た後、
実際に乗り手と介助役に分かれて2人1組で体験してもらいました。

車いすに乗ってみて、「思ったより怖かった」「押す人が声をかけてくれたら安心する」など、こんなことが困るんだ、もし普段の道で車いすに乗る人に出会ったら、こういうところに気をつけてあげたい、など様々な気付きを子どもたちは得ているようでした。

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この体験には、地域で活動する人たちや、専門機関の人たちが多く関わってくれました。
「子どもの時から地域の人たちの顔を覚えて、つながっておくことで、子どもたちが大人になった時、次は私たちを助けてくれる。南市岡の将来は明るいです。」と南市岡地域ネットワーク委員長の川渕さんは笑顔で話されていました。

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一方、手話体験では、聴覚障害者団体「港区聴言者協会」さんと、区内で手話の拡充・啓発につとめるボランティアグループ「手話サークルみなと」さんを講師に招き、当事者からのお話や、簡単な手話単語、手話歌「Believe」を通じて、子どもたちに学びと交流の時間をもってもらいました。

「耳が不自由なことで何が困りますか?」児童からの質問に、当事者でもある協会会長の有田さんは、「何もないです」ときっぱり。「たとえ困りごとが起こったとしても、周囲の人たちがフォローしてくれるし、私も困っている人がいたら助けます。それはみんなも同じですよね?」と有田さんは続けます。

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“障害があるから助ける”ではなくて、障害があってもなくても、何か困っている人がいたら助けてあげたい、さらには助けてほしいときは「助けて」って声に出す、アピールすることが大切。それが普段から幸せに暮らせる地域になっていくのだと有田さんは教えてくれました。


手話サークルみなと代表の西澤さんは、「子どものころに、この考えに気付くことが大切。手話はそれを教えることができるすばらしい一つの方法です」と話されます。


「車いす体験」と「手話体験」二つのプログラムを通して、児童たちは“支え合える優しい気持ち”と“困ったときはお互いさま”の心を深めました。

ぜひ、家に帰って家族に「今日こんなことを学んだよ」と教えてあげてください。
ご協力いただいた地域・専門機関、そして南市岡小学校の先生方、このような機会をいただいて、ほんとうにありがとうございました。(地域支援担当)

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