傾聴ブログ
8月22日 火曜日 くもり

本日は待ちに待った「傾聴予備校」の1日目。
40名近い市民の方が、傾聴の基本について学びました。

講師は(一社)ソーシャルギルドの江熊遊斗さん。江熊さんは、外国にルーツをもつ人や不登校・ひきこもりの人、そして生活に困窮する人、といった人々の“本当の声”を聴き、支援を通じてあたたかい地域づくりを目指されています。
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傾聴を学ぶとき、どうしても避けられないのがその“技法”です。何事にも“やりかた”はあって、実はここを覚えることが難しいのです。心理相談の対象者を「患者」ではなく「来談者=クライエント」と称したカール・ロジャースは、「その人の主観的経験が、その人を理解するうえで大変重要である」と言いました。
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ワークショップもふんだんに取り入れていただきました。聴き手と話し手に分かれ、この授業で得た知識を一生懸命アウトプットされる参加者のみなさまが印象的です。
参加者からは「相手の話を聴き続けることの難しさ、改めて思い知りました」「話すお題があらかじめ決まっていたらもっと話せたかも」など、いろんな意見が聞けました。
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これから9月末までこの“予備校”は、やや過密気味なスケジュールで進んでまいります。主催者として大切にしたいことは、まずは“傾聴”を知ってもらうこと。知っていれば間違いなくいろんな場面で、たとえ困難な場面であってもひるまず、相手の話を聞くことができます。(例えば災害の現場であっても)。もうひとつは、参加者同士、お互いを知るということです。これからのひと月たらず、ともに傾聴を学ぶみなさまは、いわば戦友です。この戦友たちは、地域活動者、学生、ボランティアさん、傾聴に興味がある人などバラエティに富んでいます。9月末にはぜひこの“戦友”たちと傾聴を見事学んだという勝利の美酒を味わってください。わたしたちも一生懸命にそのお手伝いをさせていただきます。
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最後に今回の授業で印象に残った参加者の言葉を一つ紹介します。
「わたしたちは聴き上手になればいいのですね」
想像してみてください。この世界にはどれだけ多くの「聴いてもらえて気持ちが楽になった」と思える人がいるのでしょうか。おそらくたくさんのそういった人がいることでしょう。一人でもそのような人が増えますように。傾聴予備校、みなさまと一緒にぜひ成功させましょう。



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