子育て支援ボランティア講座第3回目「気になる子ども~児童虐待防止の観点から~」
2月9日 木曜日 雪

子育て支援ボランティア講座の第3回目、「気になる子ども~児童虐待防止の観点から~」を海の子学園 入舟寮の松木あゆみ先生にお話しいただきました。

大阪市内に児童養護施設は7か所ありますが、そのうちの2つ、入舟寮と池島寮が港区にあり、そのうち今回の講師がおられる入舟寮には現在71名の子どもさんが生活しています。
施設に関しては、ご近所の方も知らないことがたくさんあるため、施設概要などからとても丁寧に説明していただきました。
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地域の中にある施設であることから、ご近所の方が「小さいころから知ってんねんでー。」「小さいころめっちゃかわいかってんでー。」など言葉がけしてくださることもあり、職員そして言われた本人も“幼いころを知ってくれている”“見てくれていた人がいる”ことを感じられ、心にじんわりあったかいものが広がると話されました。

また、職員としていつも気にかけていることは「小さいころは特に、専門性より愛情、1対1の関係」だということを集団生活では難しいとこもあるけれどできる限り心配りをしているとのこと、そして、自尊感情が育つよう肯定的な関わりをこれからも心掛け、子どもの気持ちに寄り添う視点を忘れないようにしたいと話されました。

今、児童養護施設は里親制度に非常に力を入れておられます。
家庭のぬくもりや生活に触れ、「自分だけを見てくれる大人と過ごす時間」をたくさん持つことが、いずれ巣立つ時の力になります。

受講者のみなさんは、関心を持ってとても真剣に聞いておられました。
里親制度に関心を示された方もおられ、この講座のみならず広く児童養護施設について様々な方に知っていただきたいと感じる内容でした。

次回の講座は、2月23日(木)ボランティアさんの実際のお話とまとめです。

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