磯路福祉教育(車いす)
11月24日 木曜日 くもり

磯路小学校で車いすの福祉体験学習をしました。
対象は3年生です。

最初に紙芝居「けんちゃんの誕生日」です。
紙芝居の内容は・・・
★車いすに乗って出かけたあやちゃんが、放置自転車がたくさんあって通りにくくなっている道で転倒してしまったことをきっかけに、車いすで出かけると困ることがいっぱいあることを知ります。
あやちゃんという自分にとって身近な人が困っている話を聞いて、初めてけんちゃんは自分事のように感じ、自分にも何かできれば・・・と考えます。
その後、けんちゃんはスーパーで買い物をしている途中、ベビーカーを押している方にドアを開けてあげたり、車いすで買い物に来ていたあやちゃんに棚の上にある品物を取ってあげたり、いろんなことに気が付けるようになりました。
また、けんちゃんは、おじいちゃんが電車で席を譲ってもらって嬉しかった話や自分も傘を忘れたときに友達に貸してもらって嬉しかったことを思い出します。
けんちゃんの胸に、おじいさんの「困ったときはお互い様」・・・という言葉がすーっと入ってきました。

・・・・というようなお話です。

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そのあと、車いすの使い方の説明があり、最後に自分たちで車いすに乗ったり押したりする体験をしました。
紙芝居に出てくるような、棚の上の物を取る、床に物が落ちている物を拾う、スロープ、細い道、くねくね道などのコースを「どんなスピードで押せばいいのか?」「どんな声掛けがよいのか?」「どんな場面で手助けがあればよいのか?」・・・などを考えながら取り組んでもらいました。

「困ったときはお互い様」、声かけしてもらえたり、手助けしてもらえたら、どんな人だって嬉しいものです。
体験をすることで、車いすの押し方のコツや、手助けが必要な場面があることなど、初めて分かったことがたくさんあったと思います。

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今回の体験を活かして、けんちゃんのように思いやりをもって、車いすに乗っている人のみでなく、どんな人にも優しい気持ちで関わってもらえたら嬉しいです。

更には、行動できる勇気を持ってもらえたら・・・・。

福祉体験学習は、学校・地域・社協とで、いかに子どもたちに伝えるかをきちんと打ち合わせをし、当日を迎えます。
何度行っても、新しい発見があり、子どもたちの気づきにわくわくします。

また、開催の振り返りでは、次に活かすべき点もたくさん出てきますが、やはり、みなさんで協力し合って、子どもたちに伝えることができたことに、とってもすがすがしい気持ちになります。

本日の地域の方の感想で「優しい気持ち、思いやりの気持ちを考える機会となり、とってもよい授業でした」とおっしゃってくださいました。
そんな気持ちが、子どもたちの心に残るといいなと思います。
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