弁天小学校で車いすの福祉体験学習
6月21日 火曜日 晴れ

弁天小学校で車いすの福祉体験学習をしました。
対象は4年生です。

最初に紙芝居「けんちゃんの誕生日」です。
紙芝居の内容は・・・

★車いすに乗って出かけたあやちゃんが、放置自転車がたくさんあって通りにくくなっている道で転倒してしまいます。ちょうどその場面に出くわしたけんちゃんとおじいちゃんが助けて、すぐに救急車を呼ぶことができました。
翌日、けんちゃんは病院へお見舞いに行き、あやちゃんから車いすで出かけると困ることがいっぱいあることを聞きます。
あやちゃんという自分にとって身近な人が困っている話を聞いて、初めてけんちゃんは自分事のように感じ、自分にも何かできれば・・・と考えます。

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その後、けんちゃんはスーパーで買い物をしている途中、ベビーカーを押している方にドアを開けてあげたり、車いすで買い物に来ていたあやちゃんに棚の上にある品物を取ってあげたり、今まで気にも留めていなかったことに気が付き、更に行動できるようになりました。
また、けんちゃんは、おじいちゃんが電車で席を譲ってもらって嬉しかった話や自分も傘を忘れたときに友達に貸してもらって嬉しかったことを思い出します。
けんちゃんの胸におじいさんの「困ったときはお互い様」・・・という言葉がすーっと入ってきました。


・・・・というようなお話です。

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そのあと、紙芝居に出てくるような、棚の上の物を取る、床に物が落ちているものを拾う、スロープ、細い道、くねくね道などのコースを、車いすに乗ったり押したりして全員で体験してみました。

車いすの正しい乗り方、押す人の意識すること、また、どんな場面で手助けがあればよいだろうか・・・・・子どもたちはみな慎重に取り組んでいました。

「困ったときはお互い様」、声かけしてもらえたり、手助けしてもらえたら、どんな人だって嬉しいものです。
体験をすることで、車いすの押し方のコツや、手助けが必要な場面があることなど、初めて分かったことがたくさんあったと思います。

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今回の体験を活かして、けんちゃんのように思いやりをもって、車いすに乗っている人のみならず、どんな人にも優しい気持ちで関わってもらえたら嬉しいです。

更には、行動できる勇気を持ってもらえたら・・・・。

福祉体験学習は、学校・地域・社協とで、いかに子どもたちに伝えるかを入念に打ち合わせをし、当日を迎えます。
何度行っても、新しい発見があり、子どもたちの気づきにわくわくします。

また、開催の振り返りでは、次に活かすべき点もたくさん出てきますが、やはり、みなさんで協力し合って、子どもたちに伝えることができたことに、とってもすがすがしい気持ちになります。

弁天小学校は今年度のスタートです。
よいスタートを切れたことに、主任児童委員さん、地域見守りコーディネーターさん、地域の方々、そして学校に感謝!!


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