知って得する!防災知識の1・2・3!
11月7日土曜日 くもり
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そして「いざ!ボランティア」という時の心構え!
災害ボランティアセンターって?
自分の安全管理(注意すべきケガや病気)
思わぬ事が起こったら(ワークショップ)



ということで、ピースボート災害ボランティアセンター 理事 上島安裕さんにお越しいただきました。

1回目で区の対策、地域の取り組み、2回目で避難所運営をするときの運営側の大変さを感じられるゲーム(HUG)、3回目で避難所での生活の工夫、そして、4回目の今回の災害ボランティアセンターのお話を聞いてつくづく感じたことは、

防災とは、人間が自然界に対して挑みつつ対策をするというハード面と、ソフト面として、時代が進むにつれ考え方や価値観、生活形態などいろんなものが多様化している現代の日本の社会では人への対応、一つの対策と別の対策との間の判断と決断などが、非常に重要になってくるということです。

非常時において、何が正しいもない様々な葛藤の中、最も必要とされる「調整能力」・・・、大変なことだと実感しました。

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それを皆さんにも感じていただくため、ワークショップで「クロスロードゲーム」をしました。
阪神・淡路大震災時に災害対策にあたった神戸市職員へのインタビューから実際に作られた防災ゲームです。

例えば、「あなたは避難所担当の職員です。300人いる避難所に200食分の食料を確保しました。この食料を配るか配らないか?」というような、どちらを選んでも何らかの犠牲を払わなければならないような「ジレンマ」がどのカードにおいてもあります。

これを、各自がYESかNOかで自分の意見を示す。
正解は示されておらず、なぜそのように考えたのかをお互いに意見交換することで多くの価値観にであうことができるということが重要なポイントとなっています。

参加者が自分自身で2者択一。
YES/NOの判断を下すことにより、防災対策を「他人事」ではなく「自分事」として感じることができます。
やっているうちに、当時の職員のジレンマを体感し、真に迫るものがあったことを想像することができました。

事前に、行政、福祉職員、地域リーダー、ボランティアなど立場の違う人同士でしてみることで、お互いの考え方に触れることができるのと同時に、重要な問題に関しては事前に合意ができているとよいのではないかと思いました。

ゲームを通じ、それぞれの災害対応の場面で、誰もが誠実に考え対応すること、また、そのためには災害が起こる前から考えておくことが重要であることを、みなさんに感じていただけたのではないかと思います。

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防災教育は非常に生活に密着したものです。今回参加されたみなさんはその辺りも実感していただけたと思いますので、ぜひ、周囲の人に広めていただき、1人1人が意識を高められるようご協力ください。
講師に来ていただいた今回のピースボート災害ボランティアセンターや、日本赤十字社、そして、社会福祉協議会、その他でも、さまざま防災教育がなされています。
これからも、関心を持って関わっていただきたい・・・・とお伝えし終了いたしました。



11月15日(日)は、弁天地域の避難訓練に合わせ、福祉避難所立ち上げ訓練を行います。
今回の講座参加者にもお手伝いいただき、学んだ方法で実際に応急手当などをしていただきます。
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