第3回災害ボランティア講座
10月31日土曜日 はれ

災害ボランティア講座の3回目を開催しました。

「手を差しのべたいけど、どうしたらいい?」
避難所であなたが支援できること、身近な素材を工夫次第で簡単応急処置

日本赤十字社 大阪府支部から3名の講師がお越しくださいました。

避難所生活が長くなると、プライバシーが保てない、体の清潔が保てない、トイレの使用が困難になる・・・など様々なストレス要因と普段と違う慣れない環境の中、どんな方でも少なからず心身共に影響を受けます。
そんな中での対応として一番大切なことは、
「正確な情報を伝え事態を把握してもらうこと」
「あなたに起きている反応は正常の範囲のことで心配ないことを伝えること」
「他人とのつながりを安定させ、安心感を与えること」
そして何より、少しでも早く普段の生活に近づけるよう、個々に配慮した環境を整えていく必要があります・・・と話されました。

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特に高齢者は影響を受けやすいと言われているため、優しく手を取って、また、背中をマッサージしてさすりながら、触れながらお話を聞くこと、
ありのままの感情をそのまま受け止めむやみに励まさない「傾聴」で、不安を取り除き少しでも安心感が得られるようにすることが大切なことになってきます。

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災害により、傷つき不安に押しつぶされそうになっている心のケアは、お互いの心がけ次第でできることだと感じました。

その他、避難所生活で気を付けたい病気や症状として、
①生活不活発病(動かないでいることにより動けなくなる)
②脱水
③風邪、インフルエンザ
を挙げられ、気分転換に運動することや、こまめな水分補給、手洗い・うがい・換気などが大切になってくることなどを教えてくださいました。

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後半は、「身近な素材を工夫次第で簡単応急手当」ということで、
・腕を固定するときのパンスト・雑誌・バンダナを使った三角巾
 (応用で、パンストの代わりにカーディガンやバンダナをつないだものを使用)
・頭をけがした時のパンスト・バンダナで包帯
・防寒用に毛布を着物のように着る方法
・風呂敷2枚で、リュック

など、本当に役立つ目から鱗の内容で、みなさん目を輝かせて体験されていました。知恵と工夫次第で様々代用ができることを学ばれたと思います。

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感想では、「大変勉強になった」「傾聴の大切さ、がんばりすぎない・・を改めて学ぶことができた」「見ているだけと自分で体験するのとでは全然違う」「パンストの多様な活用法に驚いた」などの声があり、大満足の内容でした。

次回11月7日(土)10:00〜12:30は、最終回です。
そして「いざ!ボランティア」というときの心構え!
災害ボランティアセンターって?
自分の安全管理(注意すべきケガや病気)
思わぬことが起こったら(ワークショップ)
ふりかえり
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