築港中学校へ福祉教育を実施しました!
3月9日 木曜日 晴れ

大阪市立築港中学校の1年生を対象に、「車いす体験」と「視覚障がい者・手引き体験」をおこないました。
地域の人たちがボランティアとしてたくさん協力してくれました。

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まずは車いす体験。講堂の中に体験用のコースを作り、車いすに乗る人、押す人が2人1組になってコースを体験します。

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子どもたちは2月に行われた車いすバスケットの大会を見に行ったそうです。迫力のある大会でしたね。そのぶん、車いすとも自然に接していたように見えました。

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車いす体験では、相手の気持ちになって、おもいやりを持って行動できるような工夫が随所にありました。例えば引き扉は車いすの人は一人で開けられません。そういう時は押す人が少し手伝ってあげる。こんなちいさな“困ったときはおたがいさま”がみんな出来ていたと思います。この気持ちを忘れないでくださいね!
ボランティアさんが見守る中、みんな一生懸命でした!

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こちらは視覚障がい者・手引き体験。1Fのピロティにコースを作り、ガタガタ道や細い道、階段の上り下りをし、伝わるかなゲーム2つを体験しました。
私たちは80パーセントの情報を視覚から得ています。介助者体験では、その80パーセントを補える声掛けをお願いしました。

体験の中で一番意識することは、
①どんなことが“障がい”になっているのか
②どんな手助け(フォロー)をしてもらったら助かるのか
③どんな声かけがあれば安心するのか
です。

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手引きやゲームを体験する中で、アイマスクで失われている80パーントの情報を補うべく、ずーっと状況を伝えながら手引きをする姿に思いやりが溢れていました。
それぞれで気付きや感じたこともあったようです。

障がいの有無に関係なく、人が生活する中で苦手なことや困ることは誰にでもあり、お互いにその部分を助け合うことで、みんなが気持ちよく生活することができること、また、『障がい』とは、周りの環境や対応の仕方で『障がい』になったり、ならなかったりすることなどを、今回の体験で少し気づいてもらえたら嬉しく思います。
盲ろう者を知ろう!
6月21日 火曜日 晴れ

弁天小学校へ福祉教育に行ってきました!


「盲ろう者を知ろう!」ということで、波除にある「手と手とハウス」に通っておられる「大阪盲ろう者友の会」の田中康弘さんを先生にお招きしました。田中さんと一緒に、通訳介助者の池田さん、「手と手とハウス」の職員の松本さんも来てくださいました。

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はじめに、盲ろう者(目も耳も不自由な方)についてのお話や、日々の生活のこと、点字や指点字、また“ブリスタ”という点字を打つ機械などについてお話していただきました。

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今回は、田中さんのお話だけでなく、盲ろうの方と一緒にじゃんけんする方法を学び、実際にアイマスクや耳栓などをつけて、じゃんけんをしてみました。

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 こんな形で「じゃんけんができる」ということが、子どもたちには大きな発見だったようで、何回もじゃんけんをしていました(*^▽^*)

 最後に、子どもたちと田中さんが実際にじゃんけんをしてみましたが、買ったか負けたか、すぐに田中さんが分かることにびっくりしていました!

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 今回の体験を通して、相手の立場になって考え、自分に何ができるかを考え、少し工夫することが大切なんだと心に残ったら嬉しく思います。




弁天小学校で車いすの福祉体験学習
6月21日 火曜日 晴れ

弁天小学校で車いすの福祉体験学習をしました。
対象は4年生です。

最初に紙芝居「けんちゃんの誕生日」です。
紙芝居の内容は・・・

★車いすに乗って出かけたあやちゃんが、放置自転車がたくさんあって通りにくくなっている道で転倒してしまいます。ちょうどその場面に出くわしたけんちゃんとおじいちゃんが助けて、すぐに救急車を呼ぶことができました。
翌日、けんちゃんは病院へお見舞いに行き、あやちゃんから車いすで出かけると困ることがいっぱいあることを聞きます。
あやちゃんという自分にとって身近な人が困っている話を聞いて、初めてけんちゃんは自分事のように感じ、自分にも何かできれば・・・と考えます。

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その後、けんちゃんはスーパーで買い物をしている途中、ベビーカーを押している方にドアを開けてあげたり、車いすで買い物に来ていたあやちゃんに棚の上にある品物を取ってあげたり、今まで気にも留めていなかったことに気が付き、更に行動できるようになりました。
また、けんちゃんは、おじいちゃんが電車で席を譲ってもらって嬉しかった話や自分も傘を忘れたときに友達に貸してもらって嬉しかったことを思い出します。
けんちゃんの胸におじいさんの「困ったときはお互い様」・・・という言葉がすーっと入ってきました。


・・・・というようなお話です。

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そのあと、紙芝居に出てくるような、棚の上の物を取る、床に物が落ちているものを拾う、スロープ、細い道、くねくね道などのコースを、車いすに乗ったり押したりして全員で体験してみました。

車いすの正しい乗り方、押す人の意識すること、また、どんな場面で手助けがあればよいだろうか・・・・・子どもたちはみな慎重に取り組んでいました。

「困ったときはお互い様」、声かけしてもらえたり、手助けしてもらえたら、どんな人だって嬉しいものです。
体験をすることで、車いすの押し方のコツや、手助けが必要な場面があることなど、初めて分かったことがたくさんあったと思います。

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今回の体験を活かして、けんちゃんのように思いやりをもって、車いすに乗っている人のみならず、どんな人にも優しい気持ちで関わってもらえたら嬉しいです。

更には、行動できる勇気を持ってもらえたら・・・・。

福祉体験学習は、学校・地域・社協とで、いかに子どもたちに伝えるかを入念に打ち合わせをし、当日を迎えます。
何度行っても、新しい発見があり、子どもたちの気づきにわくわくします。

また、開催の振り返りでは、次に活かすべき点もたくさん出てきますが、やはり、みなさんで協力し合って、子どもたちに伝えることができたことに、とってもすがすがしい気持ちになります。

弁天小学校は今年度のスタートです。
よいスタートを切れたことに、主任児童委員さん、地域見守りコーディネーターさん、地域の方々、そして学校に感謝!!


弁天小学校4年生の福祉教育へ行ってきました。
6月13日 月曜日 雨

「手話を使ってみよう!」です。

聴覚障がい者の内畑輝子さんと、手話サークルみなとの西澤美佐子さん
楠田睦子さん、土田美恵子さんから、手話についてお話をしていただきました。
手話ってどんな人が使うのか? 耳が聞こえないと、どんなことに困るのか?
どんな事が嬉しかったのか?を聞きました。

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普段使っている生活の便利グッズを紹介!!
何に使うのか、みんな興味津々です。
誰かが来て、ドアのチャイムが鳴ると・・ランプが光って知らせてくれます。
腕時計のような目覚まし時計は、時間が来たらブルブル振動して起こしてくれます。
さあ~実際に手話を使ってみんなが知ってる歌を一緒にうたってみよう♪
さて、覚えられるかな~? みんなすごく覚えが早くてびっくり!
手話を巧みに使って手話歌「赤とんぼ」を披露してくれました。
児童たちは、障がいのある人の気持ちをしっかりと理解しようと懸命に授業に打ち込んでいることがとても印象に残りました。
「家に帰ったらさっそくお兄ちゃんやお姉ちゃん、お父さんお母さんに手話を教えてあげるんだ!」子どもたちのうれしそうな表情が印象に残る、そんな福祉体験となりました。内畑さん、手話サークルみなとの皆さん、ご協力ありがとうございましたm(--)m
弁天小学校4年生の福祉教育「高齢者について知ろう」に行ってきました!
6月13日 月曜日 雨

 高齢者は、歳をとるにつれて生活面で不便なことが出てくるってことを、みんなで学びました!みんなに出来ることはないか考えてみました!

 まずは、視覚体験。お年寄りの中には目が見えにくくなったり、視野が狭くなったりすることがあるんです。みんなで体験することで、お年寄りの気持ちになって考えてみます・・・。
みんなからは「目が見えにくくて怖かった!」「お年寄りの視野がわかった!」「町で困っている人がいてたら大丈夫かな?って思いたい!」など考えてくれていました!

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次に手の感覚の体験。特殊素材で出来た手袋をつけての体験です。手の感覚がわかりにくくなることで物がつかみにくくなったり、新聞や雑誌がめくりにくくなったりするのを体験してもらいました!みんな一生懸命。「物をとるのをてつだってあげたい!」優しい言葉がみんなから聞けました。

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 今回の福祉体験の目的は、高齢者の気持ちを考えること。高齢者に対して自分たちは何ができるかを考えてみることを目的にしました。子どもたちはそこを意識して体験していたように思います。

 最後は体の動かしづらさを体験するために、肘にサポーターをつけて腕の曲がりづらさを体験してもらいました!ここでは、関節が曲がりにくくなることでどういった不便さが出てくるかを学びました。ご飯を食べるときやお茶を飲むとき、高齢者はみんなよりうんと大変なのです。時間もかかります。おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に食事するとき、そのことがわかっていれば優しく接してあげられますね。
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 終わりのあいさつでは、手伝ってくれたいろいろな方に、地域での身近な相談窓口を紹介してもらいました。地域包括支援センターさん、主任児童委員さん、地域見守りコーディネーターさん、みんな気軽に相談に乗ってくれる窓口があります。これらを子どもたちにも知ってもらうことは、とても意味のあることだと考えています。「家に帰ってお父さんやお母さんにも教えてあげる!」って言ってくれました。一日おつかれさまでした!

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