12月7日(水)

本日は、家族介護の会「かもめ会」のクリスマス会でした。
今年の内容は、「楽しみながら体のことを知り、日々の介護に役立てよう!」ということで、
“人体模型を見て触って学ぶ” 『体のことを知ろう内臓編』をテーマに、「住まいと介護研究所」所長 谷口昌宏(たにぐち よしひろ)さんにお越しいただきました。

谷口さんは、福祉用具、住宅改修、介護の技術についてのお話を各地でされておられます。
本日の、人体模型を使った『体のことを知ろうシリーズ!』は介護職、福祉職の方だけでなく一般の方にも人気の講座ということで、私たち職員も楽しみにしていました。

各班に置かれた人体模型にみなさん興味津々。
食道・肺・横隔膜・心臓・消化器系と順番に模型に触れながらのお話はとても分かりやすく、谷口先生のお話はユーモアにあふれ、会場からは何度も笑いが起こっていました。
楽しく学べるのが一番ですね!

感想には、「黄疸の仕組みが今日のお話でよく分かった。」「楽しくとっても分かりやすかった。」「心臓は左にあると思っていたけれども真ん中だったことがびっくりした。」などがあり、知っているようで知らなかったことをたくさん知ることができました。
最後に、谷口先生ご自身のご両親の介護の実体験についての話もあり、介護を経験した者同士のあるある話などに、みなさん大きくうなづきながら聞いておられました。

早速、次は「脳」や「骨格編」が聞きたい!!との要望が・・・笑
帰りにはセブンイレブンさんで用意してくださったクリスマスケーキのお土産もあり、笑いに学びにスイーツにと満足度の高い有意義な時間を共に過ごすことができました。
明日からまたみなさんが介護に向き合うための活力になればと思います。