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築港小学校 車いす体験
2月14日(火)晴れ

築港小学校で4年生18名を対象に「車いす体験」の福祉教育を行いました。
授業には、関係機関の他に、築港地域の民生委員さんや主任児童委員さん、ネットワーク委員さんなどがご協力いただきました。

小学校の体育館前から廊下や芝生などのコースを2人でペアを組んで交互に、乗る人・押す人を体験し、狭い道やスロープ、段差などでの車いすの操作も学んでいただきました。
「出発します」「止まります」などの声掛けもしっかりできていましたよ!

「歩いていると何とも思わない小さな坂道でも車いすだと乗っていると大きな傾きに感じるし、押しにくい」など、体験したからこその感想もたくさん聞くことができました。

体験終了後は、まちにある困りごとのクイズ挑戦。
傾きのある道は車いすでは通りにくいことなど、体験したからこそ答えが分かる1~6までの問題だったのですが、みなさん全て見事に回答していただきました!

みなさんが、学校でも町の中でも、困っている人に気が付いたら声をかけたり、大人の人に知らせたりできるようになるといいなと思います。

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築港小学校 認知症サポーター養成講座
2月14日(火)晴れ

築港小学校6年生22人を対象に認知症サポーター養成講座を開催しました。
講師の築港ブランチ宮川さんから認知症についての説明のあと、認知症の方への対応を地域の方々と寸劇で分かりやすく説明しました。
寸劇のメンバーには、地域の佐藤コーディネーターと5名の地域の方々と、オレンジチームの西山さん、こども役に2名の児童にも参加してもらいました。
皆さん、興味深々で真剣な眼差しでお話を聞いておられました。
今日の認知症サポーター養成講座をきっかけに、認知症のある方に優しく寄り添い、温かい目で見守ることから始めていただけたら良いと思います。
寸劇を通じて地域の方々とのつながりも生まれました。

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築港小学校 福祉教育(手話)
2月14日(火)晴れ

コロナ禍で中断していた築港小学校の福祉教育(手話体験)。
今年はようやくの再開が実現しました。 
教頭先生のお言葉から心待ちにされていたのがひしひしと伝わりました。

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目的は、「相手の立場に立って、思いやる気持ちを持つ」
「自分たちに、どんなことができるかを考える」の2点。
最初に、港区聴言障害者協会の有田会長による自身の半生を手話通訳のもと語っていただきました。ご近所にお住いの有田氏の話を皆さん真剣に聴いておられました。

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つづいて、手話を体験していただきました。  
生活の中で普段使う、おはよう・こんにちは・こんばんは・ありがとうなどでウォーミングアップ。
次に、大阪の港区にある築港小学校5年生の「私」の自己紹介編。
少し慣れ始めたところで最後に、手話歌『ビリーブ』の合唱。
音楽の持つ効果なのか皆さんが笑顔になって手話を楽しまれていました。

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短い時間ではあったものの終了後、一人の男の子が近づいてきて「ありがとうございました」との言葉をもらいました。やってよかったと思える瞬間でした。

ひまわりじゃらん見守り協力者事業者情報交換会
2/15(水)

「ひまわりじゃらん見守り協力者事業者情報交換会」を開催しました。

港区社会福祉協議会ひまわりを拠点に市岡会館と築港会館、そしてオンラインのZoomで結ぶハイブリッド形式での開催です。

はじめに、包括支援センターから寄せられる相談の経路・内容について報告。次に見守り相談室から見守り協力事業者の役割説明がありました。そして、各地域で見守り協力事業者が関わった事例が紹介されました。オレンジ(認知症初期集中支援)チームからは、「認知症の症状と対応について」説明がありました。
最後に、グループに分かれて今回の情報交換会に参加しての感想や、自分のできること、地域のできることについて話し合いました。

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情報交換会では、協力事業者の役割の再確認ができたとともに、港区の高齢者にまつわる現状や認知症の方への適切な対応、そして、グループワークでお互いの思いをきくことができました。この情報交換会をとおして、地域の事業者同士としてつながるきっかけとなり、更なるネットワークの推進となるよう、次年度もひきつづき取り組んでいきます。


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今後も港区社会福祉協議会では、認知症になっても安心して暮らせる優しいまちづくりをみなさんとともに進めていきます。
かもめ会クリスマス会
12月7日(水)

本日は、家族介護の会「かもめ会」のクリスマス会でした。

今年の内容は、「楽しみながら体のことを知り、日々の介護に役立てよう!」ということで、
“人体模型を見て触って学ぶ” 『体のことを知ろう内臓編』をテーマに、「住まいと介護研究所」所長 谷口昌宏(たにぐち よしひろ)さんにお越しいただきました。

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谷口さんは、福祉用具、住宅改修、介護の技術についてのお話を各地でされておられます。
本日の、人体模型を使った『体のことを知ろうシリーズ!』は介護職、福祉職の方だけでなく一般の方にも人気の講座ということで、私たち職員も楽しみにしていました。

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各班に置かれた人体模型にみなさん興味津々。
食道・肺・横隔膜・心臓・消化器系と順番に模型に触れながらのお話はとても分かりやすく、谷口先生のお話はユーモアにあふれ、会場からは何度も笑いが起こっていました。

楽しく学べるのが一番ですね!

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感想には、「黄疸の仕組みが今日のお話でよく分かった。」「楽しくとっても分かりやすかった。」「心臓は左にあると思っていたけれども真ん中だったことがびっくりした。」などがあり、知っているようで知らなかったことをたくさん知ることができました。

最後に、谷口先生ご自身のご両親の介護の実体験についての話もあり、介護を経験した者同士のあるある話などに、みなさん大きくうなづきながら聞いておられました。

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早速、次は「脳」や「骨格編」が聞きたい!!との要望が・・・笑

帰りにはセブンイレブンさんで用意してくださったクリスマスケーキのお土産もあり、笑いに学びにスイーツにと満足度の高い有意義な時間を共に過ごすことができました。

明日からまたみなさんが介護に向き合うための活力になればと思います。